モンゴルのファストフード手打ち麺に感動した!
モンゴル発のファストフード店といえば、いままではボーズ、ホーショールを店名に掲げるのが主流でした。
ゴアンズとかゾーギンガザルという安食堂はどこにでもあるのですが、昨年からUB市内でチラホラ見かけるようになってきたのが、
シュル(スープ)が売りのお店ですが、モンゴルの場合は、ウドンやラーメンなどの麺類もシュルに含まれます。
で、シュルのメニューですが、
全部で8種類。
サイズは小中大とあって、値段はそれぞれ1,800Tから2,500Tまで。
高くても200円以下なのは嬉しいですね。
他にもモンゴル焼きウドンやモンゴル焼き餃子、混ぜご飯なんかもあります。
でも、せっかくなのでやっぱりシュルをオーダーしてみましょうか。
まずは、ハルシュル(黒スープ)。
羊肉のエキスが濃厚な塩味スープ。
うん、モンゴルのお味ですね。
おいしい。
この店で面白いのは、ラーメンが二種類あること。
PamenとLamenです。
じゃあ、まずPamen頼んでみようか。
はい、いわゆる普通のインスタントラーメンです。
辛ラーメン?
トッピングにゆで卵とお肉とキムチがついているのが嬉しい。
じゃあ、もう一つのLamenは?
上の二品に比べると随分待たされて届いた一品。
これは中国のラーメンですね。
なんで時間がかかったの?
実はこの麺、手打ちなんですよ!
で、食べてみるとたしかにコシがあってシコシコしてます。
モンゴルでコシのある麺食べたのは初めてですよ。
感動…。
お味もあっさりスープにラー油(?)と香菜がかかっていて、まさしく中国ラーメン。
感動…。
モンゴルファストフード、あまり期待していませんでしたが、これはいいなあ。
Lamen、一押しですね。
店員の接客態度もなかなかよろしいし、これから注目のチェーン店。
モンゴル語メニューしかありませんが、写真付きで注文でわかりやすいし値段も安いので旅行者にもお勧めです。