ウランバートルの街角には物売りの子供たちがいっぱいいるんだ。

一部10円ほどの値段で売っているテレビ情報誌やバンソコウ、ボールペン、飴玉、その他諸々を道行く人やバスの乗客たちに買ってもらおうとしてるんだよね。
かなり幼い年齢の売り子もいるんだけど、大人たちも哀れに思ってけっこう買ったりしています。


ホームレスの子供たちを使っている組織や子供を働かせている親たちも多いんだけど、児童就労の問題はこれからますます増えてくるんじゃないかな。
社会主義時代のしっかりとした教育体制の土台があったのでモンゴルの識字率は非常に高かったんだけど、最近の急激な経済発展の裏で、貧困層の増加、アルコールや未就学児童の問題も深刻化してゆくのかもしれません。