久しぶりにスフバートル広場に行ったら、新年の飾り付けをいろいろとしていました。

毎年、年越しのカウントダウンをするんですよね。



巨大な「クリスマスツリー」ですね。良く見ると人が貼り付いて飾り付け作業をしてます。
モミの木って、モンゴル人にとってはクリスマスのためのものじゃないんだよね。
これは新年の祝いのためなんです。5年ぐらい前までは、「クリスマス」っていう言葉を聞いたことすらないっていうモンゴル人、けっこう多かったんです。
モンゴル人にとっては、ロシア式の新年の祝いが社会主義時代から続いてきた伝統なので、いわゆる「クリスマス」っていうのは馴染み薄いものだったりもします。
もっとも最近ではスーパーやデパートで年末セールを盛んにやるようになっているので、そんな時には真っ赤な衣装を身に着けたサンタクロースたちが街にあふれていますが。



スフバートル広場には即席のスケートリンクも準備中でありました。
スケートしながら年越しする人も多いんでしょうね。



スケートリンクを作るために多量の水をまいたんでしょう。
どうやら付近に水が流れ出たようで、近くの路上も分厚い氷に覆われていて、スケートリンクと同じような状態になっていました。
歩道全てがツルツルの氷です。氷中にパイプが埋まっているのが見えますね。
駄菓子売りのおばちゃんも氷の上で商売してました。
とにかく凄い滑るよ。