モンゴル製の空気清浄機買っちゃいました

相変わらず煙のひどいウランバートルです。
うちの奥さんも最近は咳がひどくって気管支への影響が心配です。


ふと立ち寄ったノミンデパートに空気清浄機が山積み。
やはりこれだけ大気汚染が深刻になってくるとかえって商売になるんでしょうなあ。
値段は249000トゥグルグ。法貨で16,000円ぐらいかな。
MONELというモンゴルブランド。


で、結局買っちゃいました。


たぶん中国かシンガポール製じゃないかな?(漢字表記の注意書きもあったから中国製か…)



中身はかなり分厚い二重フィルター構造になっています。

白いものはナイロン製のフィルター、黒いものはさらに目の細かい「ナノフィルター」
ナノフィルターは10年無交換と説明書に書いてあるが、店員によると5年で交換したほうがいいとのこと。
どうして?
「あー、それね、ランバートルは空気がめっちゃ汚いから、たぶんそれぐらいでフィルターの寿命になるんじゃないかなー」、だって。
なるほどねえ。


さっそく寝室にセットして試動してみましたが、なかなかいいかんじ。
噴出し口から吐き出される空気はさわやかー。
30分ほど使ってみたら部屋の空気は確かに綺麗になったような気がします。
うちは割とこまめに掃除しているほうだと思うのですが、確認のためにフィルターを見たらすでに埃などがひっかかっていましたから結構ちゃんと吸引しているんでしょうね。


モンゴル製ということで耐久性とか信頼性にちょっと不安を覚えないわけでもないですが、とりあえずきちんと仕事をしてくれるようなので満足満足。
大気汚染の問題はしばらく解消されないし、これから健康被害もさらにクローズアップされていくことになると思うので、空気清浄機はウランバートル市民のあいだでけっこうなヒット商品になるかもしれませんね。

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