風邪をひいたら「アールツ」!!

モンゴルは相変わらず風邪がはやっています。インフルエンザも。
風邪を引いたときにモンゴル人がよく飲むのが「アールツ」。
乳製品ですが、日本の酒粕と同じようなものです。味もかなり似ています。
ビタミン豊富で体を中から温めるので、風邪養生のためによく飲まれています。
で、最近ではこぎれいなパッケージに入った現代的なアールツも店頭に並ぶようになってきました。

なかなか美味しそうなデザインでしょ。

「ゾヴ(正しい)」という商品名ですな。
アールツって英語で「CURD DRINK」っていうのね。


アールツの味って、甘酒みたいなかんじでちょっと酸っぱくて独特のにおいがします。
モンゴル人はみんな大好きだけど、それほと乳製品に慣れていない日本人の中には、「うっ」って思うようなきつい味に感じられるようです。
苦手な人は、ほんとだめなんだよねー。
このパッケージ版アールツは飲みやすいように甘く味付けしていて、うちの奥さん曰く「ホットカルピスみたいだよ」、だそうです。


そのままでもいいかもしれないけど、やっぱりあっためて飲まないとね。


アールツが大好きになったら、りっぱなモンゴル通でしょう。
アールツ入りのヨーグルトとかアイスクリームなんかも普通に見ますが、モンゴル人にとっては非常に身近な乳製品のひとつですね。
モンゴルにお越しの際にはぜひ!


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