モンゴルで美味しいレバ焼きを食べたくない?

日本に比べると食肉の値段はモンゴルはずいぶんと安いものの、それでもここ数年は食品のどんどん値上がりして庶民の生活を圧迫しています。
じゃあ、モツ料理でも食べようかな。
お肉は高いものの、臓物系はやはり格安ですね。


牛レバー、1キログラム!
お値段は日本円で100円ぐらい。


新鮮なレバーってうまいけど、ちょっと臭みがあって苦手な人も多いですよね。
下ごしらえに一手間かけるととても美味しく食べられます。


まずは食べやすい大きさにカットして、冷水でよーく血抜き。


次に生姜をすりおろして混ぜ合わせ、

醤油や酒などといっしょに漬け込みます。

30分ほど漬け込んだら、ザルにあげて汁をきります。
後はそのまま調理。
臭みのない、とっても美味しいレバ焼きになります。
ニラのザク切りなんかと一緒に炒めて、レバニラなんか最高ですね。
加熱しすぎると臭みが出やすくなるので、強火でざっと炒めるのがポイント。


さすがに1キロものレバーを一回で全部食べることは無理なので残りは小分けして冷凍しちゃいます。
これでいつでも美味しいレバーをすぐに食べれると言うわけです。
うちではよくこんなふうにしてレバーを食べているのですが、レバー苦手なお客さんにも好評です。


モンゴルでも地元の食堂の安いメニューで羊の脂身の塊といっしょに食べるレバー焼き定食がよくありますが、なかなかいけます。


モンゴルでは大抵臓物を大量に鍋で塩茹でして食べるのですが、かなりワイルドな味付けで独特な強烈な匂いがありますから日本人にとってはなかなか手ごわい感じです。
でも、自分なりにいろいろと工夫して食べるとけっこう食卓のメニューの幅が広がりますね。
なにより安い値段で手に入るのがありがたい。
臓物系料理、これからまだまだチャレンジしまっす!

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