ウランバートル公共バスは「狂ったねずみ」

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数日前にウランバートル市内の公共バスの事故で二人が亡くなったそうです。
昨年はバスの事故が150件もあったということです。
日本の場合はどうなのかわかりませんが、この狭い町の中での公共交通バスの事故率としては相当高いんじゃないでしょうか。
現在1400台のバスが市内を走っているということですので、単純計算で一年以内におよそ10台に1台のバスが事故を起しているっていうことですね。
いやあ、こりゃあ危ないよ。


で、引用元の記事ではバスの運転手の運転がいかに乱暴なのかを糾弾しているわけです。
曰く、車線を守らず突然割り込みをする、乗客のことを考えずに猛スピードで走る曲がる止まる、バス停に止まらない、止まっても急発進で乗客が降りられないor乗れない(降りさせないor乗らせない)、しかし運転手の知り合いにはバス停以外の場所で乗降させる、等等。
いやはや、ひどいです。


「モンゴルの公共交通を利用するのは非常に危険だと外国人たちの噂になっているというのは当然」、ウランバートルの公共バスは、猛スピードで走りまくる「狂ったネズミ」で「飛行バス」で、「(運転手不在で勝手に走りまくっているので)ABTO BUS」なんだとか。


バスドライバーの公共交通機関を担っているという意識の欠如に加えて、ウランバートル市内の14のバス会社の中には経費削減のゆえに交代制勤務を取り入れておらず、運転手を朝から晩までぶっつづけで働かせている会社もあるそうで、事故がおきるのもあたりまえだそうです。


2年前に比べてバスが400台も増えたそうですが、そのぶん事故やトラブルが増加しているのでしょう。
幸い怪我をしたことはありませんが、乗車中のバスが事故を起す場面に何度も遭遇していますので何とかして欲しいと切実に思います。
バスに乗るたびに心臓が縮むような思いをするのは体に良くないですよね。

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