平和通りにある中国風ラーメン屋

たまたま近くを歩いていて、おなかがすいたものだから平和通り沿いにある「ヌードルハウス」に入って昼ごはんを食べました。

ここは名前のとおり中国風のラーメンが売り。
シュルンドゥーといい、最近のモンゴルでは中国ラーメンがはやりなのね。

メニューを見ますと、羊、牛、鶏、豚の各種ラーメンあり。
それぞれ小と大と二種類ずつで、差額は200から300Ｔ。

今日は豚肉ラーメンにしますか。

厨房では若い兄ちゃんが、麺を手で伸ばしております。
中国風に小麦粉を繰り返し伸ばして細い麺にするんですな。

ラーメンの到着をしばし待つ間に別オーダーした焼き餃子を食べましょう。

日本の餃子みたい！と思ったものの、中身はいつもの羊肉。
でも、羊特有の臭みはまったくないし、もちもちして結構美味しい。
ニラとかキャベツなどは入っていないものの、けっこういけるんじゃない。

焼き餃子をつまんでいると、豚肉ラーメンが届きました。

一口食べてみると、美味い！
麺は手打ち特有のもっちりしたコシがちゃんとあるし、スープもあっさり塩味だけどきちんと旨みがでている。
味付け煮豚がけっこうな量はいっていて、これがまたしっかりした歯ごたえと煮込んだ味わいがなかなかよろしい。
香菜が味わいを整えている。
うん、うん、いいですねえ。

完食です。

なかなか満足のゆくお味でありました。
ただ、麺の打ち具合や湯で具合などはまだバラつきがあるようで、コシがほとんどないようなラーメンが出てくることもあります。

ちなみに豚肉ラーメン（大）は4000トゥグルグ、焼き餃子は3800トゥグルグなので、どちらも日本円で300円もしない値段ですね。
シュルンドゥーよりはやや高め、でも一般の中華料理よりはやや安めの絶妙な値段設定。
他にも各種中華料理がメニューにのっていましたよ。

大通り沿いのロケーション、明るく洒落た店内、値段も妥当だし若い店員たちもなかなか感じがよろしく、けっこう繁盛しているようでした。
近いうちにWi-Fiも使えるようになるとのことで、一人旅モンゴル旅行の方にも利用しやすい店なんじゃないでしょうか。
また別の機会にでも行ってみたいと思います。

謎のディスプレイ。