ダルハンまで長距離バスで行ってみよう

日本の4倍もの広さを持つモンゴル国ですが、今のところ鉄道は基本的に中国からロシアに南北にぬける路線だけです。
ですから東西方向の移動のための公共交通機関といえば、飛行機かバスが基本になります。




ウランバートルから北と西方向への長距離バスのターミナルといえば、ソンギノハイルハン地区にある「ドラゴン」。
ダルハン行きのバスは、ここから出ます。


バスターミナルの発券所で切符を購入する際には、パスポートなどの身分証明書が必要。
ダルハン行きのバスは1時間ごとに出ています。
値段は大人片道8000トゥグルグ



荷物を預けて出発。



モンゴル長距離バス利用の際の必需品といえば、耳栓。



モンゴルのコメディショー(子どもから大人まで皆大好き)やモンゴル歌謡曲のミュージックビデオをスピーカーの音割れなど気にせずに、ずうっと大音量で流し続けているので、いいかげんうんざりしてくることがあります。


ちなみに本日車中で何度もリピートしていたのは、これ。

「3 buduun(3デブ)」というグループですが、確かに3人のまるまると太った男性歌手が登場。
容貌的には、思わず噴き出してしますようなルックスなのに、えらくシリアスな雰囲気なドラマが映し出されるので、なんだかひどく奇妙な印象なミュージックビデオなのです。




まあ、モンゴル歌謡曲に延々つき合わされるのが辛いときも確かにあるので、そんなときには耳栓をして一人静かに草原の風景を眺めつつ眠りに入るのです。


MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し 6608 Camoplugs 5ペアパック
(この耳栓が一番のお勧め)



そんなこんなで3時間半ほどでダルハンに到着。
あっというまですね。


ちなみにモンゴルの西端にあるバヤンウルギーまでのバスは、二人のドライバーが昼夜交代で72時間ノンストップの行程という、かなりタフでハードな旅になりますから相応の覚悟が必要ですね。



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