明日ぐらいから寒さがかなり厳しくなるそうですね。

夜はマイナス40度、昼間でもマイナス30度ぐらいになるって皆言っているのですが、どうなんでしょう。
地方ではマイナス45度まで下がるそうです。
そういえば今朝10時ごろ家を出たときには確かにマイナス34度でした。
そろそろ本格的な寒さですね。

日本に比べてずっと寒い国に何年も暮らしていると外出時の防寒のコツもだんだんと分かってきます。
個人的な経験に基づいた考えですが、基本は体の末端をなるべく冷やさないことでしょう。
たとえば頭、指先、足先などの防寒をしっかりしておくことで体感上の寒さをかなり和らげることができます。
体の冷えは、やっぱり末端から始まるようなので、帽子、手袋、防寒ブーツと厚手の靴下（靴下の二重三重履き）はやっぱり必需品ですね。
下半身は暖かいズボン下を履くこと、上半身はもちろんダウンや中綿のしっかりと入った上着を着用することも常識ですよね。
ただ、ウランバートル市内の建物の中は集中暖房のおかげでかなり暖かいので、あまりにも暖かい下着をつけていると頻繁に外出帰宅を繰り返した場合、温度調節にかなり苦労するかもしれません。（上着を脱いでも家の中では暑さでヒーヒー言うことになりかねない）
因みにうちでは普段半袖短パンですごしています。外気温がマイナス10度以上でそんなに寒くない場合は、Ｔシャツに冬用のコートを羽織っただけで出かけることもあります。もちろん下半身の防寒はしっかりしています。
人によって寒さに対する感覚や体調は様々なので、自分の体に合った防寒のコツを見つけるのが大切でしょう。

それからモンゴル人男性の場合、ロングのダウンコートなどを着用している人はほとんどいませんし、派手な色使いのコートを着ている人もあまりいません。ほとんどの人が黒っぽい地味な色合いの服を着ています。
もし人目を引くような服装をしていた場合、外国人だとすぐに気付かれて襲われる可能性もあります。
とにかく目立たない格好が一番ですね。
冬場はモコモコのコートに帽子とマフラーのいでたちの人が多いので、同じような格好をしていれば外国人であってもモンゴル人の中に埋没して気付かれないことが多いので助かってます。

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