謎の生物?

monmole2010-08-04

ウランバートル街歩きで、またまた素敵な物件を発見しました。



セイウチさーん!


とぼけたお顔がいい味出してますねー。
性格良さそうで、友達になってもいいかも。
かわいいっす。



トドー!(たぶん)


顔がほぼ犬だけど、それらしいですね。
のんきやなあ。


海のないモンゴルでそれなりに再現度の高い造形、素敵ですね。



ただね…


実は、この2体と一緒に存在する謎の生物が問題なのであります…。


なんとも形容のしようがありません…。







なんだい、こりゃ。



しかも一匹だけじゃない。



……。


えーっと、これは何?
なんですかこれは??


隣にいたモンゴル人に尋ねたら…。



「ああーん、これペンギンじゃん。」



ああ…。
なるほどねえ…。


ペンギン…。



でもね、ペンギンつったら、こーゆーもんじゃない?




海がないモンゴルでも、いくらなんでもあれをペンギンと言い切るとはどーゆーこと!?
うろ覚え感100パーセントの造形だ!
てきとーにも、ほどがあるじゃろがよう!




まー、よく見ればこの三匹、どうやら親子のようであります。
最初の一匹がおとーさん、顔にまつ毛のあるのがおかーさん、そいでその横にくっついているチビが子ども。


しかし、ペンギンにまゆ毛なんかあったかなあ…。



中途半端なデフォルメと記号化の結晶だわな。
でも、脳内イメージで作ったものでも、ちゃんと「ペンギン」と認知されるんだからたいしたもんだ。


モンゴル人造形作家(?)、あなどれませんな。



団地の片隅でペンギン家族は、今日もぼぉーと佇んでおりますよ。