モンゴルのラジコンサーキット

歩いていて、ふと目に留まった看板。
「ラジオコントロールカー」というモンゴル語表記…。
どうやらラジコンサーキット場の宣伝らしい。
モンゴルも趣味が多様化してきたんだなあと感慨深く感じつつ、どんなもんかなと思ってちょっと覗いてみました。

古い工場の中の一室がサーキットになっておりました。

床にカーペットを敷いてウレタン製のチューブでコースを仕切っています。

ラジコンは今のところ全部で4台。タミヤ製のラジコンカーです。
ちなみにモンゴルで買うと一台250,000トゥグルグだそうです。
利用料金は1時間3000トゥグルグ（200円ぐらい）。ラジコン持込の場合は1時間1000トゥグルグにするよとのこと。
なかなか分かりづらい場所にあるものの、若者たちがけっこう遊びに来てそこそこ繁盛していると言っていました。
ひょうひょうとした雰囲気の経営者のおじさんは、「これからラジコンカーの数ももっと増やしてガンガン集客するんや」と息巻いておられましたよ。
「あんたいつ日本へ行くん？日本へ行くんやったらついでにラジコン買ってモンゴルへ持ってきてくれへん？」とお願いされてしまいました。

外国で暮らしの経験のあるモンゴル人の数が増えてきたり富裕層の増加もあるので、趣味や遊びの分野でもどんどん新しいものが入ってきているようです。