パール活用法
冬にはマイナス40度まで気温の下がるウランバートルでは、大抵どの建物にも集中暖房の設備が整っています。
モンゴル語では「パール」といいますが、火力発電所から各建物へ温水が供給されており、毎年9月半ばから4月いっぱいまで24時間部屋の中を暖かくしてくれます。
いつでも家の中が暖かいというのは実に快適ですよね。
体が冷え切った状態で帰ってきても、ドアを開けて一歩入ると暖かい家のぬくもりを感じて心からほっとします。
このパール、絶えず暖かいのでいろいろと重宝します。
こんなふうにパールの上に置いておくと、保温器がわりになるのです。
我が家では電子レンジがないので、冷ご飯をあつあつパールの上において置いて暖めて食べています。
昨晩残ったごはんも、朝一番でパールの上に置いておくとほかほかで食べることができますよ。
冷凍モノの解凍なんかにも応用できますよね。
あと、納豆とかヨーグルトの培養とか。
他にも何か活用法が見つけられないかと考え中です。
いいアイデアがあれば、ぜひ教えてくださいね。