冬なんだもの、豆腐でも手作りしちゃおうか。

いやー、寒い、寒い。
今年の冬はけっこう厳しいのです。
毎晩マイナス40度を下回る気温ですよ。

モンゴルの建物の場合は、暖房がきいてぬくぬくなのがなによりありがたいですね。
家の中ではTシャツ、短パンで過ごしております。

そういえば、真冬のモンゴルで湯豆腐でも食べれたら最高じゃん！って思いついて、うちの奥さんが豆腐を作り始めました。
モンゴルでもあちこちの店で豆腐は売るようになったんだけど、ちょっと固めのが多いかな？
韓国食材の店で売っている豆腐は比較的美味しいけど、せっかくなので自分で作っちゃいましょうか。

北京で買って帰ってきた豆乳メーカーがここで役に立つ。
洗った大豆と水をいれて一晩たったら、スイッチオン！

あっという間に美味しい豆乳のできあがり。

温めた豆乳に天然にがりを投入〜！

しばらくかき混ぜていると、どろどろ状態へ。

適当な布でこして、おもしを載せて水気を抜くと…。

お豆腐になった！

ちょっとやわらかくてグズグズとくずれちゃうけど、本当の豆腐。

湯豆腐で食べるにはやわらかすぎるけど、とっても濃厚な大豆のお味がたまらんな。
刻んだネギとお醤油で、冷奴にしていただきましたが、あああ、うまいなあ…。
醤油、味噌、納豆、そして豆腐と、日本人の舌はやっぱり大豆さんのお味を欲するのねえと、しみじみ。

ちょっと手間がかかるけど、手作り豆腐はやっぱりいいもんですね。
余ったオカラも料理に使って一石二鳥でありんすよ。