モンゴルへの架け橋「oliva de frutas」
実は、いろいろと思うところがあって、11年余り住み続けたモンゴルを離れて、一旦日本へ帰国しました。
ウランバートルの煙害と冬の寒さのダメージもあって、ちょっと体調を整えたいと思います。
日本の気候は穏やかで体にやさしいですね。
毎日美味しい食事をいただけるのがしみじみ有難いです（夏の暑さは堪えますが…）。
もちろんモンゴルとは引き続き関わり続けるつもりで、日本滞在は長くはならない予定なのですが、とりあえずは体制を整えて出直します。
モンゴルと比較すれば日本社会の緻密さや正確性は驚くべきものですが（なにしろ11年も離れていましたから）、こんなに世の中がシステムマチックになっているとちょっと息苦しい感じも正直します。
モンゴル社会にはいろいろと理不尽なことや行き当りばったりなことがついて回るので、腹が立つようなこともしばしばありますが、日本のしがらみや堅苦しさから解放された身軽さはちょっと心地よかったりもします。
心身ともにタフであることや素早い決断力とフットワークの軽さが要求されはしますが、それが肌に合う人はモンゴル生活を楽めるんでしょう。
そんなモンゴル在住の友人たちが、新しくビジネスを始めました。
「oliva de frutas - モンゴルの輸入販売 oliva de frutas」というブログです。
現地在住のメリットを生かして、日本人とモンゴル人双方に向けたいろいろと面白いアイデアをぜひ実現したいそうです（モンゴル語を勉強したい方にはスカイプを使っての現地からのオンライン講座なんかはいいですよね）。
サイトを新しく開設したばかりですが、頻繁に更新していますのでぜひご覧になってみてください。
モンゴルでのビジネスは、正直なところ挑戦となることも多いのですが、日本とはまた違った風通しのいい環境でぜひ頑張ってほしいものです。
