ウランバートルに地下鉄が開業!

monmole2011-02-09

УЛААНБААТАРЧУУД МЕТРОГООР 2017 ОНООС ЗОРЧИЖ ЭХЭЛНЭ | Нийгэм | DNN.mn


この記事によればウランバートル市民は2017年から地下鉄を利用できるようになるとのこと。

ウランバートル市の人口増加に伴って、交通渋滞などの問題が深刻化しているため地下鉄建設により問題の解消にあたるそうです。
すでに2010年8月から中国の「SOOSUNG ENGINEERING」と「SEUOL METRO」という会社のアドバイスを受けるようになっており、45億ドルの建設費によって一ないし二路線の地下鉄を開業できるとしています。


計画としては将来の「ウランバートル市新中心地」となる市西側のオルビット付近から市の東に位置するアムガランまでのエンフタイワン通り(平和友好通り)の地下20メートルに地下鉄を建設するとのこと。
ウランバートルの東西を結ぶ主要路線ですね。
この路線の次に第二路線としてエンフタイワン通りよりさらに北方向位置する「32トイログ(ロータリー)」と空港を結ぶ、南北の路線を建設。
そしてこの路線を延長して第三路線をつくることまで考えているとのこと。
来年から具体的な設計作業にはいって2017年開業を目指します。
すでにモンゴルに適した5,000から30,000人の乗客を運ぶ能力を持つ二両編成のLRT(ライトレール交通)の車両の選定に取り掛かっているそうです。
ライトレール - Wikipedia


果たして2017年から本当に利用できるようになるかは置いておくとしても、なかなか夢のある話ですね。
たしかに現状では市内の道路は慢性的な渋滞で、だれもが毎日うんざりした思いをしていますのでとにかくなんとか早急に手を打って欲しいものです。
実現するかどうかは分かりませんが、ちょっと楽しみなニュースではあります。


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