「発掘! モンゴル恐竜化石展」へ行ってきました。
大阪の長居公園にある大阪市立自然史博物館で開催中の「発掘! モンゴル恐竜化石展」へ行ってきました。
手術室看護師が働く施術室はどんなところ?
モンゴル科学アカデミーほかの主催による特別展ということで、ウランバートルの自然史博物館にも展示してある恐竜の巨大な手の化石が会場入り口でお出迎え。
ダルボサウルスやサウロロフスの全身骨格や、かがみこんだ迫力あるポーズの展示などなかなか見ごたえがあります。
他にもいろいろと興味深い化石がありますが、ほとんどは複製ではなく実物だということで非常に貴重な展示です。
化石そのものは勿論興味深いのですが、ゴビ砂漠に点在する各発掘地の特色や化石の発掘方法の解説がたいへん面白い。(この場所は蚊が多くて悩まされた、カッターナイフでそぎ取って作業したなど)
発掘地ごとにきちんとコーナー分けされていて、発掘方法や発掘地の特色を説明した短い動画が見れます。
単なる化石展示にとどまらず、モンゴルの発掘地の様子や雰囲気がとても詳しく説明されており、非常に面白いイベントでした。
モンゴルで生活していた身としては、ゴビの深奥部まで行っての活動は大変だっただろうなあとリアルに想像できて感慨深いものがあります。
化石発掘の様子を見てワクワクする子供は、将来古生物学者を目指したりするかもしれませんね。
「発掘! モンゴル恐竜化石展」の入場券で、大阪市立自然史博物館の常設展示も見ることができるのですが、こちらもなかなか興味深い。
常設展示にも恐竜化石などありますが、こちらの昔ながらの博物館の雰囲気もいいもんです。
フンコロガシの10倍拡大模型(フンも10倍に拡大)があったりして、なぜかムシ関係には力がはいっています。
きわめつけはゴキブリの10倍模型(台所付)。
大阪市立自然史博物館、お勧めです。