写真、ちょっとピンボケで分かりづらくてすみません、これはチャンスントルゴイという料理です。羊の頭を茹でたものです。
日本人にとってはけっこうグロテスクな料理だと思いますが、ま、要するにマグロのカブト煮のようなものですね。
羊の頭、けっこう安いので、ひとつ500トグルグ(50円)ぐらいだったと思います。


で、今日の夕食は去年の夏から冷凍していた羊の頭(二頭分)をご馳走になりました。
長い間冷凍していたからなんでしょうか、目玉がなくなっちゃっていますね。
全体にミイラ化したような状態になっていたみたいです。
普通はもっと新鮮な頭を使うのですが、そうすると出来上がりはもっと生々しいものになってしまうのです。


食べるのにやっぱり抵抗がありますか?でもね、特に舌とほほ肉が柔らかくて美味しいんですよ。
目玉も脳みそも、みんな食べちゃうんですが、長時間煮込んでいるので変な臭みもなく、けっこう食べやすいです。
慣れない人は目をつぶって食べるか、骨から肉を取り分けた形で食卓に出してもらうと良いかもしれませんね。