洪水被害−その２

ソンギノハイルハン区のゲル地区に住んでいる知り合いのモンゴル人の家をちょっと訪ねてきたのですが、案の定床上浸水の被害を被っていました。
ゲル地区の中でも比較的低地にあるため、大雨の際には高台からの水か一気に流れ込んできたそうです。
家の中も含めて周囲一帯は腿の高さぐらいにまで水が達したそうで、たいへんな目にあったと言っておりました。
今日は幸い快晴ですので、水に浸かった床シートや靴類などを外で干しておりましたが、家の中はまだまだ泥の残っている状態です。
ゲル地区にある屋外トイレの多くも溢れ出たようで衛生状態がかなり悪く、周囲に異臭が漂っていました。

トルゴイトのゲル地区下流付近では、濁流の影響で排水路が泥とゴミに埋まっている状態でしたから、また大雨が降るようなことがあればさらにひどいことになりそうです。