危険!「殺人アルヒ」再びか?

monmole2011-02-12

http://www.ubs.mn/nread.aspx?nid=949&mid=0

偽アルヒ(モンゴルウォッカ)に対する警告です。
最近、誰がどこでどのように製造したかが不明のアルヒが大量に卸売業者の間に流通しているそうです。
元々、ツァガーンサルの期間はアルヒを大量消費するので偽アルヒの販売の問題があったとのこと。
安い値段の偽物アルヒが売買されている現状ですが、お金を節約するつもりが他の人の命にかかわる問題に発展する可能性があるので、こういう偽アルヒを購入しないようにとの警告をこの記事では与えています。
こういった偽アルヒがどこで製造されているのかを突き止めるのは非常に困難だそうで、とにかく消費者がボトルやラベル、栓などを注意深く観察して正しい判断を下す必要があるそうです。
いやいや怖いでねえ。


普段でも安物偽アルヒの問題はよく耳にしますが、この時期は特に注意する必要があるようです。
3年前の「殺人アルヒ」事件はまだ記憶に新しいですね。
「殺人ウオッカ」で11人死亡 - モンゴルにおります (フランス編)
「殺人ウオッカ」の続報ですよ - モンゴルにおります (フランス編)
「殺人ウオッカ」の続報/その2 - モンゴルにおります (フランス編)


自分で購入するときはもちろんですが、他の人から勧められたときにも注意しないといけません。
自己防衛本能が自然と磨かれます。


アルヒの銘柄も随分多いですが、本当にピンからキリまでで、これは体に悪いよなあって即座に感じさせられうようなものも確かにあります。
アルコール度数が強ければいい酒だとか、とにかく酔えればいいとかいう考えて刹那的にアルヒを飲む人も多いのですが、確実に寿命を縮めますよね。



アパートの隣人の発する怒声や悲鳴とか路上に倒れて動かない人たちなどの光景を日常的に目にするにつけ、家庭崩壊や犯罪と根深く関わっているアルコール問題の大きさをひしひしと感じる毎日です。






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