モンベルのベルニナブーツに防寒対策を施した

日本でほぼ半値で手に入れたモンベルのベルニナブーツ。
モンゴル冬のメイン防寒ブーツとして一番出番が多いです。



ほぼ毎日使用中。


前回のモンゴルの冬使用では、マイナス20度までは実に快適、だけどをそれよりも寒くなるとちょっときついかなあというのが正直な感想でした。
特に地面からの冷えが足裏にけっこうジンジン伝わってくるんですよね。
でも今年はベルニナブーツにさらに防寒対策を施し、マイナス30度までOK!になりました。



今年の防寒カスタマイズ、その1は、これ。


動物の毛(羊?)が皮ごと貼り付けてある中敷。
モコモコと密集した毛の厚みはかなりあります。
これをベルニナブーツの中に入れると効果バツグン!
足裏が、まるでカイロでも入れたかのように自然とポカポカしてくるので、靴底からの冷えがほぼシャットアウトであります。


冬の初めには普通の革靴の中にいれて町を歩いていたのですが、これだけで十分な暖かさでした。
この中敷は、モンゴル製のものですがザハでよく売っている安物中敷とは一線を画していますね。



で、防寒カスタマイズ、その2は、これ。



(ちょっと汚くてすみません。)


かなり分厚いウールの手編み靴下。
これ以外にも、ラクダやアンゴラの靴下なんかも使うことが多いんですが、やっぱり動物性繊維の暖かさは素晴らしいですね。
本格的に寒いときには靴下多重履きで対処しますが、こういった分厚いウールの靴下を履いていると足の甲からの冷えにたいへん効果的です。
ベルニナブーツはもともとシンサレートの保温層があるのですが、ウールの靴下効果で保温性能がかなりアップします。



ベルニナブーツはネオプレーンゴムの履き口がついているので、脱ぎ履きがかなり楽だし、それに加えて足首からすね
にかけてぴったりフィットするのでブーツ内の暖かい空気がしっかりと保持されているんですよね。


[rakuten:hotman:10003053:image]

それに特筆すべきは、そのしっかりとした作りで、二シーズン酷使してもまったくへたれた様子がない。
ソールも含めてかなり頑丈に作られており、かなり長持ちしそうです。
デザインもおとなしめなので、ウランバートルの街中で履いていても違和感なしなのが嬉しいですね。



防寒対策を施したベルニナブーツ、実は昨年よりもかなりお気に入りになりました。



今が一年でも一番寒い時期で、天気予報によると今週もかなり冷え込む予想。
朝晩はのきなみマイナス30度以下ですが、稼動回数ダントツのベルニナブーツで乗り切れそうです。





我が家の防寒ブーツたち


にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
モンゴルブログランキングです。


[rakuten:hotman:10003053:detail]
カタログ落ちで、在庫限りなのかな?


日本だと、これだけで十分かも