北京に行くたびに食べるのが水煮魚という料理なんですが、ご存知ですか?
水煮と表記されていても実際には油で煮た料理なんです。
ボールに満たされた油の中に魚ともやしが入っていますが、たっぷりの唐辛子と花椒のおかげで物凄く辛い料理になっています。とにかく唐辛子の量が半端ではなく、文字通り山盛入っているんです。初めて見る人は言葉を失うと思いますね。
あまりの辛さに舌の先がビリビリしてきますが、これが旨いんですよね。汗をかきかき食べる水煮魚は最高です。


今日は自宅で水煮魚をつくってみました。
食材のメインはもちろん唐辛子と花椒ですが、中華食材の店で簡単に手に入ります。
魚は、モンゴルで一般的に一番良く食べられているツァガーンザカス(白魚)を使ってみました。


いやあ、初めてにしては上出来上出来、美味しくできましたよ。
味も匂いも北京で食べる水煮魚にかなり近いものになったんじゃないかと思っています。