ミクロってどう?

ウランバートルの公共交通機関というと、バス、トロリーバス、小型バス、ミクロバス、タクシーといったところでしょうか。
バスとトロリーバスは、それぞれに番号がついて路線がはっきりしているし停留所には一応全て止まることになっているのでウランバートル初心者でも比較的利用しやすいですよね。
料金も一律で間違いようがないですし。

でもバスはスリが多し、タクシーは料金ぼったくりもあるしでそれなりに緊張を強いられますよね。
そんなときはミクロ(アフトバス)がいいんじゃない?


とはいうものの、やっぱりミクロって慣れないとちょっと怖いですよね。

行き先と経由地を怒鳴っているけど何言っているのかモンゴル語が聞き取れなかったり、そもそも地名を知らないと全く判断できないのでわけわからん状態になります。
とにかくモンゴル語耳ができていないと人間の発している言葉として認識できないんだよね。
ウランバートルでの生活を続けていれば、そのうちに地名とか地形とかをおぼろげながらにでも理解してくるのでなんとなく大体の路線をわかってくるようにはなるのですが。


実はウランバートルっ子でもミクロの路線をすべて把握しているわけでもないし間違えたりもします。
庶民の足として街中をかけめぐっているミクロは初心者にはハードルが高いように思えますがやっぱり便利ですわ。
ミクロの乗り方にもちょっとしたコツや暗黙のルールみたいなものがあるので、そんなことをまた改めて書きますね。