ウランバートル生活]

ウランバートルでは、個人でブロードバンドというのはまだまだ割高なので、ダイヤルアップがやはり主流です。ただし、インターネットカフェが一ブロックに一軒ぐらいの割合で街中にあるので、多くの人はカフェを利用しています。家で電話代とインターネット代を払ってネットに繋ぐよりもぜんぜん割安ですからね。(今年から電話代が値上がりしてたいへんなんです)
大抵の人は、Yahooの無料メールアドレスを持っていますし、Skypeなんかで海外の友人や家族と話している人もけっこういます。
モンゴルでのインターネットカフェって電話や郵便以上に利便性のある交信手段になりつつあるような気がします。
発展途上国ほどITの恩恵を受けているのかもしれませんね。


日本を離れていても、インターネットで日本のニュースを読んだり、ポッドキャストでラジオを聴いたりもできますし、ケーブルテレビでNHKも24時間見れるので、海外に住んでいても不自由を感じることはあまりないですね。
昔は短波ラジオで雑音混じりの日本の放送をキャッチして感動したりもしていたのですが。
便利になっているのは確実なのではありますが、それゆえに異国に住んでいるという実感が希薄になるような気がして、それはそれで少し残念だったりもします。