ロシアからの影響なのか、モンゴルの人たちはジャガイモを日常的に良く食べます。

モンゴルの土地で栽培するのにも適しているんでしょうね。


で、買ってきたジャガイモをよく洗って、皮付きのままダッチオーブンに放り込んで、だいたい一時間ぐらい弱火で暖めます。
ほんとうにジャガイモだけ、水も塩も何も加えなくていいのでとても楽チンです。
石焼イモと同じ原理なんでしょうね、きっと。


できあがったジャガイモには土地の滋養と旨みが閉じ込められて、ほのかに甘みのあるそれはそれは美味しい味わいになります。
ほくほくのジャガイモを食べていると幸せな気持ちになりますね。
大量に作って食べ切れなかった翌日には、冷めたイモをざくざくと切り崩して油でざっと炒めると、カリッとした食感になって、これはこれでとても美味しいんです。


モンゴルでのジャガイモの値段は1キロ30円ぐらいからなので安上がりでいいですね。